2021年度上半期「少しずつ新しいこと」
2021年も10月になりました。4月からのおおぶの杜育み隊を振り返ってみると、少しずつ新しいことが始まっています。
改めて、「おおぶ文化交流の杜 アローブ」と「おおぶの杜育み隊(通称 育み隊)」についてご紹介。アローブは、2014年、愛知県大府市に設立された複合文化施設です。文化・学習部門と図書館部門の二つに分かれており、私たち育み隊は、文化・学習部門をサポートするために結成された市民ボランティア団体です。
開館と時を同じくして開かれた初のサポーターミーティングでは、みんなで“おおぶの文化”という杜を育てていきたい、そんな思いを込めて「おおぶの杜育み隊」と名付けました。新旧メンバーが入れ替わり8年目を迎えます。
■4月 サポーター養成講座
4月下旬、2021年度最初のサポーター養成講座が開催されました。出席したメンバーは、10代の高校生から70代までで、男女比も半々ほど。大府市外にお住いの方も多数いらっしゃいます。入ったばかりの方もいれば、立ち上げ当初からのメンバーもいて、動機も「仲間をつくりたい」「音楽が好き」「何か自分にできることを」などなど。つまり、育み隊への参加は、高校生以上なら誰でもOK。他には条件や制限はありません。皆さん、自分のライフスタイルやスタンスに合わせて参加しています。
フロントスタッフ研修
コンサートのフロントスタッフは育み隊のメイン活動の一つ。改めて、アローブスタッフからお話がありました。
一つの公演を行うためにたくさんの人々が関わっています。育み隊の役割は、チケットの確認やお席への誘導、公演中の場内監視など。お客さまが気持ちよく公演を楽しんでいただくための、いわば顔となる重要なお仕事です。
昨年からはコロナ感染症対策の環境づくりも加わりました。臨機応変な対応が求められることから、会場や公演内容を熟知していることはもちろん、アローブスタッフとの円滑なコミュニケーションも必須です。 研修の実地編として、ロールプレイテストも実施。皆さん、学んだことを早速活かして、完璧な対応でした。
ロゴマーク誕生!
嬉しいお知らせがありました。昨年12月に、メンバーがアイデアを出し合った 育み隊のロゴマークが形となったのです。これからは、育み隊が企画するチラシやプログラム、そしてユニフォームでお目見えします。